当社にて開発中の新型インフルエンザワクチンUMN-0501がこのたび、厚生労働省より希少疾病用医薬品(オーファン・ドラッグ)として指定を受けました。UMN-0501は孵化鶏卵の代わりに細胞培養によって産生された「リコンビナントタンパク」を使用する新型インフルエンザワクチンです。従来の孵化鶏卵を用いた方法では約6ヶ月かかる製造期間がUMN-0501では約8週間であることから、短期間での大量生産が可能となります。